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滋賀の家
滋賀県/2022年
家族構成 夫婦+お子様2人
構造規模 木造、地上2階
計画期間 設計5ヶ月、施工6ヶ月
延床面積 119.04平米(1F/84.83平米、2F/34.21平米)
敷地面積 211.15平米
オーダーキッチン
造作洗面台
造作浴室
床暖房
構造設計 安江一平/ワークショップ
写真 川村憲太/tametoma
敷地は商業地域に隣接する1本奥に入った新規分譲地。
明確に理想のイメージを描かれていたクライアントはホテルライクでモノトーンの空間を、プライバシーの守られた中庭と天井の高いリビングを望まれました。
メインのリビングは3.5mの天井高さで30畳強の大きな空間。
中庭はリビングとつながる12畳のタイルテラスで仕上げました。
2階は寝室と子供室だけの個室をコンパクトに配置し、就寝の空間以外は全て1階で完結するよう玄関〜ファミリークローゼット〜ランドリールーム〜洗面室〜バスルーム〜中庭へと生活導線がそのままリビングに巻き付く形で回遊する空間構成となりました。帰宅してリビングに通らずクローゼット〜ランドリールーム〜洗面へと廊下のようにつながる空間が機能的です。
リビングはダークグレーのキッチンが主役として映えるようデザインしました。キッチンはミーレの食洗やオーブンを組み込みリビング側のアイランドシンクと壁側のIHコンロの2列配置、サイドに食器棚や掃除道具などの埋め込み壁面収納を一体的に計画しました。水周りはホワイトをベースにマーブルタイルがアクセントでホテルライクな浴室や洗面室に仕上がりました。